研究の目的
大阪の二大繁華街「キタ」「ミナミ」両方からのアクセスが良好で、近隣に広告代理店や大企業があることから、近年クリエイティブ企業が増加傾向にある「うつぼエリア」。現在は企業同士で切磋琢磨しクリエイティブの質を高めていますが、今いる人材が高齢化し、今後新たな人材を確保することができなくなれば、企業の価値は枯渇してしまいます。
“うつぼ”という町の鮮度を保つために、新しい世代を招き入れ、循環を図ることが本研究室の目的です。
研究していること
01
街と人を繋ぐコミュニティ形成
誰でも自由参加な複数名でうつぼエリアの飲食店を巡り、ランチを食べる「うつぼランチ部」では、企業と飲食店を。うつぼ公園内で映画を上映し、参加者全員で観賞する「うつぼ公園シネマ」では、企業と住人を。学生とともにツアー形式で町とクリエイティブ企業を巡る「USUBO DESIGN TOURS」では、企業と学校を。
人と人だけではなく、さまざまな要素を繋ぐコミュニティ形成やイベント開催を模索していきます。
人と人だけではなく、さまざまな要素を繋ぐコミュニティ形成やイベント開催を模索していきます。
02
「街」の個性の出し方
「街」の個性の出し方うつぼエリアには、「靱公園」という市内でも有数の大規模都市公園があり、その周りにおいしい飲食店やおしゃれなショップが軒を連ねています。これだけでも魅力的な街なのに、誰も街としてのブランディングをしないので、うつぼ研究室が勝手に社会実験をしていきます。