しるすべ研究室

既存メディアにとらわれない、新しい「知る」の実験

くさび形文字からジェスチャー、モールス信号まで……情報伝達の歴史を探り、誰でも情報発信ができる時代だからこそ、インターネットや既存のメディアにとらわれない、五感を駆使した新しい「知る」の体験を研究します。

研究の目的

電話やインターネットがなかった時代も、人間は様々な方法で情報を伝え合っていました。身振ぶり手振りからはじまり、言葉を持ち、文字を発明し、道具を使い、飛脚や忍者が活躍した時代は伝達に命をかけてました。

しかし、インターネットの普及と通信機器の発達によって、誰でも簡単に情報発信ができる時代が到来。情報がたやすく手に入る一方、信用できる情報がわからなくなるという弊害が生じています。

「しるすべ研究室」は、既存のメディアにとらわれない新しい情報伝達手段を研究し、五感を駆使した楽しい「知る」の体験を創造します。

研究していること

01
「知る」の手段を研究
くさび形文字からモールス信号まで……情報伝達の歴史を探り、視覚や嗅覚や触覚などの五感を通して、記憶や感情にどう伝達しているのか人体の構造から「知る」の形を研究します。
02
「忍者」による現代の暗号解釈
情報収集と伝達のプロといえば忍者。「五色米」をはじめとした「暗号」や「隠語」。現代の街の中に忍んでいる「暗号」を、現役の忍者と共に解釈するフィールドワークを行います。

予定している研究

  • 井戸型のブレスト会議スペース「井戸端会議」
  • となりの席の聞き耳体験「喫茶キキミミ」
    など


この研究室のメンバー

室長
トミモトリエ
納谷ロマン
おかん
しまだ あや
色波