変なDM研究室

人の心を動かし過ぎる郵便物を届ける実験

毎日のように様々な企業や行政から送られてくるDM(ダイレクトメール)。
しかし、そんなDMに強く心を動かされたことは、数えるほどしか無いとは思いませんか。私たちは郵便の仕組みを最大限に活用した“人の心を動かし過ぎる郵便物”を企画し、DMの可能性を拡張する研究を行います。

研究の目的

人の心を動かし過ぎる郵便物を届けたい

私たちが所属する株式会社人間では、毎年「年賀状の天ぷら」「不在連絡票型年賀状」「煉瓦状」など、変な年賀状を作ってきました。また、広告の制作会社としてもキャンペーンやPR活動として、成立する範囲で挑戦的なデザインを実現してきました。

しかし、いざ振り返ってみると、それは誰も傷つけることのない文章や、購買を促す機能性を考慮した「ちゃんとした企画」でした。それでは、逆に誰からも頼まれていない状況でDMとしてのインパクトだけを追求すると、どうなるのでしょうか?

届いた相手にとどまらず、別の人にまで伝染するような“人の心を動かし過ぎる郵便物”を生み出し続けることがこの研究の目的となります。

研究していること

01
変なDMを制作して郵送する
新しい手法に挑戦した郵便物を制作し、実際に郵送できるかを実験します。
02
変なDMを広告に活用する
実験で得た結果を生かし、実用的な変なDMを企画します。
03
変なDMの商品化を考える
手紙や贈り物として活用できそうなアイデアを商品化し、誰でも使える変なDMを作ります。

過去の実験

参考

「年賀状の天ぷら」や「煉瓦状」――毎年ユニークな年賀状を制作する株式会社人間にインタビュー


この研究室のメンバー

室長
山根シボル
花岡
松尾聡
佐々木航大