人間研究所とは
人間研究所の目的や、
研究の流れをご説明します。
面白くて変なアイデアの実験室
株式会社人間は「面白くて 変なことを 考えている」をモットーに、様々な企画を生み出し、形にするということを10年間以上続けてきました。
おかげさまで、私たちの偏ったセンスのモノづくりも多くの方にご理解いただき、変な広告やWebサイト、面白い記事などを作らせていただいているのですが、その一方、“仕事ではできないこと”に対しては、忙しいことを理由に見て見ぬふりをしてきました。
『仕事にならないけどやりたい企画がある…』
『面白いけどいきなり実装したらだめかな…』
『結果出さなくていいならやってみたい…』
『それを、会社のリソースでやりたい…』
と、いうような欲望は誰にでもあると思います。
しかし、新しいことに挑戦するにはその何倍もの調査、検証、制作など、「実験」が絶対に必要で、それを会社でするにはどうしても理由が必要なんです。
そこで、「研究所」という枠組みを設定し、理由がなくても気軽にアイデアを試せる実験の場を作ることにしました。
アイデアでコミュニケーションしよう
アイデアを生み出すという行為は「一人でするもの」というイメージもあると思いますが、我々の中ではアイデアを共有し組み合わせることで、また新しいアイデアが生まれるということも多く、“アイデアでコミュニケーションする”ことが大事だと考えます。
アイデアにとって成功や失敗はさほど重要ではなく、どんなくだらないことでも誰かのアイデアにつながるはずです。それは慣れてる人なら普通のおしゃべりでもしていることです。
そこで、人間研究所の目的は一旦こんな感じにしてみました。
- アイデアの具現化(自分との対話)
- アイデアの共有(チーム外とのつながり)
- アイデアとアイデアの化学反応(チーム内でのつながり)
自分の中にあるモヤモヤとした妄想を具現化することと、それをみんなと共有して実現まで持っていき、うまくいけばその先にある“大きな結果”を狙っていこうというものです。
その結果とは、今までにない“面白い”を生み出し、それが仕事にまでつながれば、さらにアイデアを拡げていくことができます。
研究の流れ
研究は以下の工程で行われます。実験の方法や成果などは、Webサイト上で研究レポートとして公開します。
研究のサポート体制
各研究室には予算と研究資材が与えられるほか、運営チームよりアイデアや技術のサポートを受けることができます。
また、被検体はシフト制で各研究室にて貸し出しを行っています。
人間研究所 運営チーム
所長
研究予算や研究所全体の管理を行う。他に研究員の採用や被験体の健康管理など。
花岡(株式会社人間)
運営サポート
実験におけるアイデア、クリエイティブ、テクニカルのサポートを行う。
・クリエイティブサポート: 山根シボル(株式会社人間)
・テクニカルサポート: 河本裕介(株式会社人間)
被検体
要請があれば、各実験の人体実験に協力する。健康管理と演技力の研鑽に努める。
担当: ムトウ、シマダ
所長のあいさつ
狂った社会に、狂った企画を
面白くて変な作品を作り続けていく活動を始めてから22年になりますが、まだまだ世に出せていないアイデアが山積みです。そういったアイデアを発表する場として、今回「人間研究所」を設立しました。
まずは、何でもない思いつきを大事にし、その発想を否定せずに追求し、見たことのない企画を世に放てる仕組みを目指します。そして、ちゃんとしようとする社会に狂った企画を生み出し、みんなが狂い咲く場所にしていきます。
人間研究所 所長 花岡